
「なんだか部屋がジメジメする…ベタベタして気持ち悪い…」
ふと、お部屋に置いた湿度計の「70%」という表示を見て、ギョッとした経験はありませんか?
「この数字って、普通なの?」
「なんだか体もだるい気がする…」
その不快感と不安、気のせいではありません⚠️
実は、部屋の湿度70%は、あなたと家族の健康、そして大切なお家にとって「危険信号」かもしれません。
カビやダニが最も好むこの環境を放置すると、アレルギーや夏バテのような症状を引き起こし、大切な家族の健康を害してしまうことにも繋がりかねません。
というわけで今回は、
- 湿度70%がもたらす深刻なリスク
- 今日からすぐに実践できる、具体的な除湿対策
- 手軽なエアコン除湿モードの正しい使い方と、重大な注意点
実は、夏の終わりも湿度が高くなりがちです。
今回はさくらがその対策を徹底調査!誰にでも分かりやすく解説していきますね。
正しい知識でジメジメを撃退し、カラッと快適な生活空間を取り戻しましょう!

湿度70%は危険信号!放置が招く3つの深刻なリスク 😨
さっそくですが、なぜ湿度70%が「危険」なのでしょうか。
それは、目に見えないところで様々なトラブルが進行するからです。
リスク1:カビ・ダニの大量発生 🦠
カビやダニは、湿度が60%を超えると急激に活動を始め、70%〜80%で最も繁殖します。

湿度70%のお部屋は、彼らにとってまさに「天国」のような環境😱
アレルギーや喘息の主な原因となるアレルゲンが、お部屋中にばらまかれてしまいます。
リスク2:健康への悪影響 😷
高すぎる湿度は、私たちの体にも様々な不調をもたらします。
- アレルギー症状:カビやダニが原因で、咳、くしゃみ、鼻水、肌のかゆみなどを引き起こします。
- 熱中症:湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくできず、熱中症のリスクが高まります。
- だるさ・倦怠感:自律神経が乱れ、体が重い、疲れが取れないといった夏バテに似た症状が出やすくなります。
リスク3:家へのダメージ 🏠
湿気は住まいそのものにもダメージを与えます。
- 結露による被害:壁紙が剥がれる、窓枠のゴムパッキンにカビが生える。
- 木材の腐食:床や家具、家の構造材が湿気を吸って傷み、寿命が縮まる。
- 衣類・持ち物への被害:クローゼットや靴箱の中にカビが生え、大切な衣類や革製品がダメになる。

しかもダメになる時はなぜか高い服ばかりが狙い撃ちにされている気がしています…!
大事にしていた靴や洋服にカビが生えているとひどくがっかりしますよね。
快適な湿度は何%?部屋の湿度が高くなる原因
では、快適で健康的な湿度は一体何%なのかを調べてみました🔍
理想の室内湿度とは
一般的に、人が快適に過ごせる湿度は40%〜60%と言われています。
夏場は少し高めの60%前後、冬場は乾燥を防ぐため40%〜50%が目安です。
70%は、この快適ゾーンを明らかに超えている状態です。
湿度が高くなる主な原因
湿度が高くなってしまうのは、主に以下の原因が考えられます🤔

- 気候:梅雨の時期や秋の長雨、台風シーズンは外気の湿度が高いため、室内も影響を受けます。
- 生活習慣:室内での洗濯物の部屋干し、お風呂の湯気、調理中の水蒸気、観葉植物なども湿度を上げる原因になります。
- 換気不足:窓を閉め切ったままだと、生活の中で発生した湿気が室内にこもり続けます。
- 建物の構造:気密性の高いマンションや、日当たりの悪い北向きの部屋は湿気が溜まりやすい傾向にあります。
最近が夏が長くなった気もするし、湿度の高い日が続いて困っちゃいますよね…

今日からできる!部屋の湿度を下げる8つの対策法 ✨
湿度70%に気づいたら、すぐに対策を講じることをおすすめします☹️

ご家庭で簡単にできる対策を、手軽なものから順にご紹介します。

- 【基本】窓を開けて換気する
まずは基本の換気。対角線上にある2ヶ所の窓を開けると、空気の通り道ができて効率的です。 - サーキュレーター・扇風機を回す
空気を循環させることで、湿気が一箇所に溜まるのを防ぎます。窓を開けながら外に向けて回すと、効率よく湿気を排出できます。 - 除湿剤を置く
クローゼットや押し入れ、靴箱など、空気の流れが悪い場所に置くと効果的です。 - 新聞紙や重曹を活用する
湿気を吸う性質がある新聞紙をクローゼットに敷いたり、小瓶に入れた重曹を靴箱に置いたりするのも手軽な方法です。 - 浴室・キッチンの換気扇を常に回す
特に湿気が発生しやすい場所の換気扇は、24時間つけっぱなしにするのが理想です。 - 除湿機を使う
最もパワフルな除湿方法の一つ。特に洗濯物を部屋干しする際に大活躍します。 - エアコンの除湿(ドライ)モードを使う
部屋の温度をあまり下げずに湿度だけを取り除ける便利な機能です。詳細は後述します。 - 家具の配置を見直す
壁と家具の間に隙間(5cm程度)を作ることで、空気の通り道ができ、カビの発生を防ぎます。

さくらは今年ついに除湿器を手に入れました!
毎日すごい量の水を集めてますよ、もっと早く買えばよかったな~。
手軽で強力!エアコンの除湿モード、ただし利用には注意点が! ⚠️
数ある対策の中でも、特に手軽で効果的なのが「エアコンの除湿(ドライ)モード」です。
しかし、使い方を間違えると、かえって健康を害する危険性があることをご存じでしたか?
【最重要】汚れたエアコンはカビの温床!使う前に必ずチェックを
エアコンは室内の空気を吸い込み、内部で冷やして湿気を取り除きます。
この時、もしエアコン内部がカビだらけだったら…?😱

考えるだけでも恐ろしいですが、湿気とホコリで汚れたエアコンの内部は、カビにとって最高の繁殖場所です。
そんなエアコンで除湿運転をすると、室内の空気と一緒にカビの胞子を部屋中に勢いよく撒き散らすことになります。
【チェックポイント】 ・吹き出し口を覗き込み、黒い点々が見えませんか? ・スイッチを入れた瞬間、酸っぱいような、ホコリっぽい嫌な臭いがしませんか? |

一つでも当てはまったら、そのエアコンは危険な「カビ拡散マシーン」になっているかもしれません😱⚠️
エアコンの内部洗浄、自力で大変な時は…コープ東北にお任せ!
「チェックしたら、黒いカビが見えた…」
「フィルター掃除はできても、内部のファンや熱交換器の洗浄は、専門知識がないと難しい…」
そう感じた方も多いですよね。(私がそうです…)
汚れたエアコンは、湿度問題だけでなく、アレルギーや肺炎の原因にもなり、電気代も余計にかかってしまいます。
そんな時は、私たちコープ東北のハウスクリーニングにお任せください!
プロの技術と専用機材で、ご家庭では絶対に届かないエアコンの奥の奥まで、高圧洗浄で徹底的にクリーニング。
長年蓄積したカビや汚れを根こそぎ除去します。
快適な湿度を保つためにも、まずはその要となるエアコンを、クリーンな状態にリセットしませんか?
ハウスクリーニングでお迷いの際はお気軽にご連絡くださいね。
以下のボタンからお申し込みください。
LINEをご利用の組合員さんは、LINEでお申し込みできます。
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祝日も営業/土日と年末年始は定休
※2025/3/22から土曜日も定休日になりました。
※特記事項がある場合は、この場所以下に羅列
まとめ:湿度70%に気づいたらすぐ対策を!快適な暮らしはクリーンな空気から
お部屋の湿度70%は、決して放置してはいけない危険信号です。
- カビ・ダニの温床となり、健康や家に悪影響を及ぼす。
- まずは換気や除湿機で、湿度を40%〜60%に保つことを目指す。
- エアコンの除湿機能は効果的だが、内部が汚れていると逆効果。
ジメジメした不快な環境は、気づかぬうちに心と体の元気を奪っていきます。
湿度をコントロールして、カラッと清潔な空気の中で、快適な毎日をお過ごしくださいね。
